2010年12月06日

自分の立場から一歩離れてみよう

「一市民が何を言ってるの?」
「もっと自分のできることを考えようよ」
「そんなことは行政にまかせようよ」
「政治家の仕事だろ、そりゃ」


まちづくりだとか、福祉の話などをしていると
そうしたことを言われることって、多いと思います。

自分の立場から一歩離れてみよう



たしかに、ビルを仰ぎ見るかのように、
下から見上げて話していてもダメなことというのはあります。

でも、だからといって考えなくてもいいということにはならないんですよね。

自分の活動を振り返るためにも、
そして世の中の動きを見るためにも、
他の活動を見ていくためにも、

一度自分の立場を離れて考えてみてみませんか。


人は、それぞれ自分の立場から、立ち位置から、
自分の仕事している状況などから、他のことを考えます。

私であれば、子育て関連のできごとから、
「それに役に立つだろうか」
「子育てのこのことを共通しているかも」
などと考えて行動してしまいがちです。

でも、そうした比較からだと、その本質が見えなくなります。

たしかに自分の立場で考えることも必要ですが、
それは第二段階にしてみよう。

まずは、俯瞰して、立場を忘れて大きな視点で見てみる。

立場を離れてみると、また違ったことが見えてくる。
そこで思いつくこと、考えられることを書きとめた上で、
整理したうえで、次に自分の立場に立ち戻ってみる。

すると、また見えなかったところが見えてくる。

見上げるだけではなく、たまには上から見てみよう。
上下だけでなく、横からも見てみよう。
近くから見たら全体が見えないから、遠くに離れて全体を見てみよう。


そんないろんな視点で物事をとらえなおすことも、
たまにはしてみないとなって、そう思います。

気がつくと、自分のことばっかりになっています。
特に、困っている時ほど、そうなってしまっているので、
困ったときには、「一歩離れてみてみよう」
そのことを心がけてみようと思います。



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Posted by くみちょう at 18:20│Comments(0)まじめ
 
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