ちょいと昔のことを思い出してみた。

物心ついてきた、３～４歳くらいの時。





カラーテレビが、赤かったのを思い出した。
そして「チャンネルをまわす」という言葉のいいまわし。

こたつも、金属の天板のやつ。
（画像が見つからなかった・・・くやしい）




炊飯器は、もちろんガスのやつ。


・・・とまあ、ちょいと家族の居間の様子を思い出して・・・

そっか、いまってなんて贅沢な空間なんだろうかと気がつく。

昔は、一家五人で、６畳間で、ご飯食べて団欒して、
寝室も、ひと部屋に全員一緒に寝て、
勉強部屋なんてもちろんなかったところで、
廊下を秘密基地みたいにして、そこで勉強したんだったよな・・・

自分の部屋なんてあるわけもなく、
高校生の時に、引越してはじめて自分の部屋ができて・・・
大喜びしたもんだったな。

でも、その時も家族会議。
「子どもに部屋なんて与えたら出てこなくなる」と。
できる限り、部屋の扉は開けたままにしておくこと。

それが、ルールだった。


・・・なーんて、なんとはなしに思い出してみたけども・・・
いまや一人暮らしをしていて、
逆にプライバシーが守られない生活が考えられなかったりして。


たまには、そんな昔の「当たり前の生活」を
思い出してみるのもいいかな、なんて感じたくみちょうでした。