2008年08月05日

恋愛から読み解く、人間関係の上手い人

読み解けてない・・・読み解けてないよ・・・
という心の叫びが聞こえてくるくみちょうですよこんばんわ。


人間関係の上手い人は、相手の気持ちをあまり考えない。
それは、もともと考えない人もいるだろうし、意識して考えない人もいるだろう。
そういう鈍感な部分や空気を読まないところがないと、上手くいくものも上手くいかないのだ。
そこが人間関係の、一見単純なようでちょっとややこしいところだ。

「非モテとは男女関係のルールを勘違いしている男たちのことだった」
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080716/1216177291


最近「KY」なる言葉があるくらい、「空気を読む」、ということが大事とされてきておりますが、
その場合に、「相手の気持ちを考える」ということだと考えていたら、
実はそういったことをすら考えないことも、一つの「空気を読む」ことになるんだという指摘は、おもしろいなあと感じました。
この人はどうしてこんなことを言い出したかというと、こちらの人の発言を受けて、のことです。

非モテに自己責任論はなじまないだろう。仮に自己責任論一般を支持するとしても、だ。
なぜなら、恋愛というのは相手があることだからだ。
恋愛というのは義務でするものではない。惚れたから仕方なくするものだ。惚れてもいない相手に近づく奴は、単に体か金が目的なだけだ。

「非モテに自己責任論はなじまない 」
http://anond.hatelabo.jp/20080714212232

恋愛から読み解く、人間関係の上手い人



上記の意見を持って、彼はこう言っています。

「好きでもない女の子を口説くこと」を嘘つきだとか不誠実だとか人の道にもとるとか言って糾弾してるけど、
男と女というのは、そういうのを超越したところにある。


これ、議論としては非常におもしろいものかなと思います。

そもそも「口説く」という行為は、何を持って「口説く」というのか、とかね。
人に好意をもってもらうような対応をもって、「口説く」と思う人もいるだろうし、
付き合うことを目指して話をすることを「口説く」という人もいるだろうし。

八方美人はどうかと思う人もいれば、誰でもよろこばせている人もいるし。

私なんて、自分の多様性にこそ楽しみを見出している部分があるから、
趣味思考も多様で、人付き合いも多様だから、見る人からしたら「八方美人」に見えるそうだし、
「ひとところに腰を落ち着けろよ」という人間関係を望む人もいれば、
「顔が広いっていいよね」という人もいれば、
「あまり知らない顔を持っていてもらいたくない」って人もいる。


・・・考えていくと、いろいろと人間関係にあてはめていけるけど、
一番納得しやすいのは「恋愛関係」なのかなと。

一番身近なところで、そして強烈な経験とともに記憶に残っているのはやっぱり恋愛関係かなと。
そこから、人間関係全般を考えてみると、いろいろと考えられるんじゃないのかなって。


「なんで生きてるの?」

この質問に答えるのはなかなかむずかしいけど、

「なんで好きなの?」

って質問もまた、むずかしいものだったりしますよね。

というわけで、「俺ってなんで人間関係下手なんだろうか・・・」とか考えていたけど、

恋愛ベタな私としては、人間関係が下手ってのも納得のいく話だったりしています。(^^)


・・・って、納得してる場合じゃねぇ!!!

なんとかしなくちゃいけないわけですけどね。

30歳を目前にしたくみちょうの心の叫びでした。


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Posted by くみちょう at 18:00│Comments(0)まじめ
 
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