2012年05月31日

3年後のあなたが後悔しない方法

「後悔しない生き方のために
 あなたは今日何をしますか」


<講義録>
平成24年5月30日(水)
高崎市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
高崎ビューホテル

大谷更生総合研究所
問題解決コンサルタント
プロモーションシナリオライター
講師 大谷更生 氏
テーマ【3年後に後悔しない生き方】

○ 後悔しない生き方診断
 ・全46の質問に回答する
 ・最後の質問に「はい」と答えられていれば
  「人生に後悔はない」
 ・だけどもっといろんなことをしたいと思う人は
  ほかの45の質問にも答えてもらいたい
  それが「はい」になるように

○ 名前の由来 : 甦る 
 父親は「蘇生」にしたかった → 役所にて「この字は使えません」
 → 「甦る」 を分解して「更生」

○ 「自立」と「貢献」
 自立:他者への依存を手放して独り立ちすること
  ⇔ 依存(対立概念)
 貢献:他者の役に立つために力を尽くすこと
  → 相手のために何ができるか?

<自立のために必要なこと>
 1.自分を知る:負けないため = 継続できる
  どんなに勝っても、一度でも負けると継続できない
  → 負けないことが大切
 2.自分を創る:社会人に欠かせないビジネス基本スキル
  → 自分にできることを増やす
   27歳 男性会社員 社会人5年目
   困っているわけではないが、漠然とした不安感をもっている
   ・何はともあれ考えないで行動をしてしまう
   ・不安を埋めるための行動でしかない → 次にはつながらない
   「とりあえず」ボランティア・学校・資格・・・
 3.自分を高める
   ・人間的な魅力を加える
 4.自分を伝える
   ・相手にどう憶えられたいですか
  → 顔と名前は覚えているけど・・・
  → 「自分が自分が」が強すぎると相手に伝わらない
   ある程度の基礎力がついたところで
   相手に伝えることをしていきたい
   ・弱みをみせると相手が覚えてくれる
    → 共感を得られる ・ アドバイスを得られる
    例)「捨てられない」
   「次にあった時に覚えてもらっていること」
   これが目的 その目的を達成することが大切
 5.自分を広げる
   「深さ」+「広さ」 → 自分の器を大きくする

<貢献のために必要なこと>
   「自立」が土台となり、その上に「貢献」がある
   自立がしっかりできていないと、期待通りの成果が出せない
   例)自衛隊がよろこばれたことの理由
    「自分たちのことは自分たちでする」
    それがしっかりとできているからこそ、貢献の価値が上がる

<後悔しない生き方のコツ>
 1.行動する
  「いい話を読んだ」で終わる人は、
   また次も違う本を読み、「いい話を読んだ」で終わってしまう
  → 気づきを得た ためになった ではなく「行動して欲しい」
  なぜ「3分」か → 「今日中」だと「考えてしまう」
  「30分」「今日中に」は「あとでやろう」になってしまう
 2.小さな成功体験を積み重ねる
  一般人が歴史に名を残す方法は
  おそらく「世界最高齢」くらいしか方法がない
  「大きなことを成し遂げる」ではなく
  「小さな体験を成し遂げる」
  例)いつも遅刻する人が、約束の10分前に到着する
    今日は早起きが出来た
  → 人前で話す、となるとハードルが上がるが
   自分の中で「これをやった」と思えることが大切
 3.自信をつける
  この「3つ」をぐるぐると繰り返す

<「自立」とは 他人の評価を気にしないこと>
  「自立」すると 相手のよさがよくわかるようになる
  → 相手の足りないところが見えた時に
  「あっ、それは私が補ってあげよう」という視点になる

○ 後悔しない生き方実践編 <本に書いてないこと>
 1.「できますか」と訊かれたら「やります」と答える
  → 日本語としての受け答えはおかしいが、
    それは関係ない 「やります」という自分の意思を表す
   ※「悩み相談」は解決してくれそうなところに行く
  → 「できますか」と尋ねられた段階で
    相手は自分のことを「できそうだ」と思っている
  → やったことがないことでもできる
  【頼まれごとは断らない】
   ・お金 ・命 ・法律
   この3点の頼まれごと以外は受けるようにしている
   「受けない」という決め事だけつくっておく
  → 基本的にはすぐに「やります」と答えられるようになる
  【頼まれごとは試されごと】
   大切なことなんだけど、それが目的化してしまうことがある
   ※ 今回の原稿も「できますか」と言われた瞬間に「やります」と答えた
 2.約束を守る
   やった後悔より やらなかった後悔が大きい
   → 約束をすることで「やらない」ということを減らす
 3.期待以上の成果を出す
   「がんばったんですけど・・・」という言葉が嫌い
   → あなたががんばっているかどうかは関係ない
     私は「できる」と思って依頼したんです
   ※「相手の期待」を知ることで、期待以上の成果が出せるようになる


「後悔しない生き方のために
 あなたは今日何をしますか」


3年後のあなたが後悔しない方法



ということで、大谷更生さんにお越しいただき
お話をいただいたわけですが、
最初と最後に挟んだ言葉、これがすべてです。

行動しましょう。



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Posted by くみちょう at 15:00│Comments(0)まじめ
 
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