2012年06月06日

【依存と強制】

【依存と強制】
~人に依存しようとする心が
強制することにもつながる~


「一言で言うと」
依存することをやめて自立しよう

「具体的には」
歴史をひも解いて 政治体制一つ取って見ても
「誰かすばらしい人があらわれて
なんとかしてくれる」のを期待していると
「独裁政治」が生まれる
その人がいかにすばらしいとしても
次に続く人がずっとすばらしいとは限らない

逆にみんながそうした依存の心でいるから
「世の中を変えるためには
独裁政治で一挙に変えた方がいい」
と考えて動く人たちが出てくる

「なぜならば」
共通の想いである
「世の中をよいものにしたい」
というところは同じだとしても
だからこそ まじめな人であればあるほど
人を強制してでも「よい形にしなくてはいけない」
と焦り 気がつけば独裁的な形式になってしまう

しかし 独裁は依存する心をより強くしてしまう
結局は一人一人が自立して生きていかない限り
本当の意味で世の中がよいものになることはない

「したがって」
依存する心をやめれば
世の中の独裁政治はなくなり
よりよい政治にもなるし
生き方ももっとよいものになってくる

「人に依存する心のままでいると」
自分自身のその想いを払拭しようとする
そんな想いもあるし
他人の依存心を利用しようとすることもあり
ますますもって「独裁」や「力による統制」
といった世界へと進んでしまう
いきつく先は戦争など いかに力が強いか
という覇権争いにしかならない

「まとめると」
依存することをやめて自立しよう

【依存と強制】



政治の話になると少々ややこしくなりますが
実際の生き方ひとつとってみても
こういうことだなと私は感じています

どうも見ていると
「覇権を握ろう」としている人ほど
むしろまじめで努力家で
「世の中をなんとかしなければ」
という想いが強い
そんな彼らをけしかけているのは
ほかならぬ「依存している私たち」がいるから

一人一人が自立した生き方ができれば
力によらない みんながしあわせになれる生き方になれる

そう考えていますし 私はそう生きています

もちろんそれだけの自立ができているかと
問われれば・・・まだまだできていないわけですが
意識するところからスタートした上で
自分は何ができるのかを考えながら
常に自分の責任で動けるところは動き続けたいなと
そう思っております


今日は朝から重めな話ですが
しっかりと自分自身に刻み込んでおきたいと
思って書いてみました

さあ 今日も一日
何が起きても感謝で受け止める一日にします

楽しんでいきましょう♪



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Posted by くみちょう at 10:00│Comments(2)まじめ
この記事へのコメント
誰かにやってもらわなければ維持できない健康より、

自分で健康を維持できるようになってもらいたいと思っています。
Posted by 元氣が一番! at 2012年06月06日 10:13
>元氣が一番!さん
まさしく。自分の健康は自分で維持する。
自立ってそういうことだなと強く感じます。
実践されているからこその言葉、ありがとうございます!!
Posted by くみちょうくみちょう at 2012年06月07日 12:39
 
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    コメント(2)