2012年07月15日

人によろこんでもらうことが鍵

【楽】という字に含まれた二つの側面
~「たのしい」も「らく」も人によろんでもらうことが鍵~

私の人生をふりかえると
【楽】という漢字一文字にまとまります

その意味を分解して
一言ずつでまとめると下記になります
「たのしい」:新しいことや困難に挑戦する
「らく」:挑戦せずともできること

人によろこんでもらうことが鍵



さてここで一つ問題があります
「たのしい」はいいけど「らく」は不要ではないか
こう言われることが多いんですよね

「楽」という字を
「たのしい」と読むと共感が多く得られて
「らく」と読むと批判が多くなる

このことについていろいろと考えておりまして
「たのしい」はいいけど「らく」は不要なのかな
まわりから共感を得られないということは
やっぱり「らく」はよくないことなのではないか

でもここにきて気がつきました
「らく」の考え方も大切だなと

その理由は二つあります

一つは「たのしむ」ための時間・労力・お金
を創り出すためには「らく」な部分も必要だから
常に「挑戦」はたしかにたのしいしやりがいもある
だけどそれでは身体ももたないし
精神的にも そして金銭面でももたない

もう一つは「らく」をするということによって
人への感謝ができるようになるということ
自分が「らく」ができているのは
その分誰かがやってくれているということ
そのありがたさを受け取ることもまた大切なこと

誰かの役に立つというのは
それを受け入れて「役に立ったよありがとう」
と言ってくれる存在が必要
受け入れ役としての役割もまた大切なんですよね

その意味であらためてまとめると
「たのしい」:自分が何かをして人によろこんでもらうこと
「らく」:自分が受け入れる形で人によろこんでもらうこと


自分が何かを人にしてあげることばかりが
世の中において大切なのではなく
誰かを自分が必要として受け入れることもまた
世の中のおいて大切なこと

その両面を大切にすることが
私の生き方である【楽】という漢字に
含まれている意味です

これからも「たのしみ」ながらも
「らく」にも生きていこう そう思います



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Posted by くみちょう at 23:00│Comments(0)まじめ
 
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