某少年より、「次、くみちょうさんね」
と言われたので、少年の夢を実現したいと思います（笑）





【くみちょう】について
昔々、【とみおかむら】というところに、「くみちょう」という、
それはそれは大食らいな子供がおりましたそうな。

生まれた日は、「クリスマス」ということで、
「神様の生まれ変わりだ」などと言われて育てられましたが、
育つにつれて身体が大きくなり、気がつけば「熊のような体格」になっておりました。
食べる量も、気がつけばむらの食料の大半を食べつくすようになっており、
村の人々はほとほと困り果てておりました。

「あいつは本当に人の子か！？」
「神様の子ではなく、猛獣の子だったのではないか？」
そんなことを村の人々はうわさしあっていたのです。

が、そんな問題よりももっと大きな問題がむらにはありました。
「近隣の山に、多くの猛獣が住み、暴れまわっている」ということです。




むらでは、毎日のように対策会議が開かれておりました。

ある日、むらの長老は思いつき、こう提案しました。
「問題の猛獣たちを、くみちょうに退治に行ってもらおう！！
あいつは「おいしい食べ物をあげるから」と言えばすぐ言ってくれるよ」
たとえくみちょうが猛獣にやられたとしても、問題はひとつ解決。
猛獣を倒したらそれもよし。一挙両得な案じゃが、どうじゃ？」

その提案は賛成多数で可決されて、早速くみちょうに打診されることになりました。

「くみちょうや。近くで暴れまわる猛獣どものことは知っているだろう。
おぬし、これから山にいって退治してきてくれんか？
道中おなかもすくじゃろうから、この【やきまんじゅう】を持って行け。」





やきまんじゅうのおいしさにやられたくみちょうは、
早速「猛獣退治」に山に出かけました。

くみちょうが山を登っていると、早速「ライオン」が襲ってきまし・・・
ではなく、こう言ってきました。
「くみちょうさんくみちょうさん、お越しにつけた【やきまんじゅう】
ひとつ私にくださいな♪そしたらお供になりましょう」

くみちょうは全部自分で食べたかったのを我慢してライオンに与えました。
ライオンさんはよろこんで、くみちょうさんのお供になりました。

「くみちょうさんくみちょうさん、ライオンさんだけずるいです！！
僕にも【やきまんじゅう】くださいな！！」

・・・気がつけば、すべての猛獣たちが、【やきまんじゅう】をもらい、お供になっておりました。

すべての猛獣を従えたくみちょうさん。
ここでひとつ思いつきます。

「そうだ！！！この猛獣たちを使ってみんなを喜ばせたらいいんじゃないか！！！」

こうして、とみおかむらの山に、「猛獣たちと触れ合える楽園」が建設されたそうな。

それが現在も続く、「サファリパーク」の由来だということです。
そしてそのときの「やきまんじゅう」が現在も続く上州名物となったのです。

・・・・

・・・・

ということで、本日は「くみちょう」と「サファリパーク」について語りました。
これが、まあ４０００年前の出来事ですかね。


あっ、やべぇ！！！ブログについて書いてないや！！（爆）
ま、気にしなくてもいいよね（笑）


お次は、誰かやってくれる・・・かなぁ（笑）

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