2009年09月05日

借金の恐怖

みなさんは、お金を無条件で使ってしまうようなもの、ありますか?
次の五項目は、ギャンブル依存症に見られる項目です。
このあたりにひっかかるようだと、依存症のきらいがあります。

1、ギャンブルの後、強い自責の念にかられたことがる。
2、オケラ(全くお金が無くなる)までギャンブルをしないと家に帰れない。
3、ギャンブルのために、物を売ったことがある。
4、ギャンブルの為に、会社・学校をさぼったことがる。
5、ギャンブル資金を借りたことがある。


そして、一度そのためにお金を借り始めると、
次々にお金を借りるようになり、気がついたときには・・・

借金の恐怖



借金は身を滅ぼす

上記リンク先には、借金で身を滅ぼしたある大学生の実例が示されています。
これを読むと、実に詰まる思いがしてきます。
本当に、はじまりはちょっとした一歩なんですよね。

<「金銭感覚」が麻痺してませんか?>
わたしはコンビニに行ってもあまりモノは買わない。
おそらく2,000円も使うと、「ちょっと買いすぎたかな?」と少し後悔する。
家にいても、できるだけ電気は使わないようにコンセントをこまめに抜く。

なのに、なぜギャンブルをする?
「1万円」をパチンコで使うのは簡単だが、
「1万円」を体を使って稼ぐのは大変なこと
だ。

この頃、借金の支払いが近くなる月末には、
よく日払いのアルバイトをしていた。
「引越しの手伝い」「線路の枕木(まくらぎ)直し」「工場の清掃」
「工事現場の手伝い」など。1日8時間くらい働いても、6,000円くらいにしかならない。
2日働いても「12,000円」。それをパチンコでわずか30分くらいで使ってしまう。

「金銭感覚」が麻痺してませんか?

1度落ち着いて自分の状況を考えてみましょう。

○現在の所持金は?
○次の給料日まであと何日ある?
○家賃や水道代・電気代・カードの支払いは大丈夫?

さあ、どうですか?
この段階で全くお金が無い人は危険です。
当然、生活費(食費を含む)も必要ですね。
「まあ、お金が無くてもなんとかなるでしょう」と思わないでください。
そういう人はあと数ヶ月で身動きができなくなります。

この文章、読み始めると・・・深いです。
説教されているのではなく、後悔の念が伝わってくるから・・・


個人でも企業でも、こればっかりは
「経験してみればわかる」では遅い。
経験する前になんとかしなくては・・・

と言って言葉で通じるなら苦労はしないのが、現実というものなわけで・・・

しかし、読むたびに身をつまされます。
ぜひみなさんも読んでみてください。


気楽に使えて・・・その先は・・・
間口は広いが一度入ると抜けられない。それがアリ地獄。
わかっていてもやめられない。
そこに巧みに入り込んでくるのが借金地獄。

でも、これ、借金に限らないんじゃないでしょうか・・・

思わず、自分の行動を見直したくなりました。

自分は・・・何にはまっているだろうか・・・

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Posted by くみちょう at 15:00│Comments(0)まじめ
 
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