2010年01月10日

「これまで」と「これから」は違う

昨日今日と、これから先を考えて、
自分の原点と今を考え直していました。

そんな中で、見えてきたこと、それは「現状の課題」です。

「これまで」と「これから」は違う



自分の原点「とにかく目に見えることをがんばる」という姿勢。
目標も目的もなく、とにもかくにも最善を尽くし続ければなんとかなる。
そうした生き続けてきた自分。

それはそれで、自分が成長するのに大切な視点でした

「自分は常に人よりも劣っている。
だから、努力してみんなに追いつかないと申し訳ない」

そう考えて、なんでもかんでも努力し続けてきた。
おかげで、いま、それなりになってきました。
そのこと自体は悪いことでもなく、むしろいいことだったと思います。

しかし、それがとてもやりきれなくなってきた現状があります。

昔は、やれることも視野も狭かったため、
目の前に迫り来る出来事が少なかった。
しかし、今は色んなものが、ことが目に入るようになった。できるようになった。
すると、いままで以上にあれもこれも手をつけるようになった。
そして今。とてもすべてをやりきることはできないほどになってしまった。

今年、私は「厄年」を迎えます。
一般的な「厄年」ではなく、「これから先の土台をしっかりとつくる必要がある」という意味で、
自分にとって解決すべきたくさんの災厄(課題)が降りかかってくるということです。

昨年から、実は「前厄」としていくつかの問題が発生しています。
それはみんな「対応しきれなくなった」ことから発生した問題でした。
「厄年」を迎えるにあたり、神社のおみくじや占いなども見ました。
そこで出てきたキーワード。それが「やることを絞る」ということでした。

これまで、とにもかくにも広げ続けた自分。
そして、何でもかんでも努力してやり続けることで成長してきた自分。
確かにそうしたものはあります。
これまでそうして成長してきたことはそうかもしれない。
しかし、「これまで」と「これから」は違う

「手放す」ということ。「絞る」ということ。

詰め込みすぎて伝わらない。欲張ろうとして手に入れるものが少なくなっている。
そうした意味で、もう一度力を入れてやっていくものを絞っていくこと。
これから何をやっていきたいのか。それを考えていくいい機会になったなと、そう感じています。

今年一年、やることをもっと絞り、
思い切って手放す部分を手放して、
やれる範囲、力を入れる範囲を決めて、
動いていきたいと思います。

それが、自分をしっかりとつくりなおすことにつながる。
土台をしっかりとつくることにつながる。

それが、今年一年の自分の課題であると、そう考えています。
今年は、もっともっとやっていきます。



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Posted by くみちょう at 21:30│Comments(0)まじめ
 
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