2010年01月13日

親の愛とは、自分の評価は二の次にできることにある

仕事、勉強、お酒など、子どものころは分からなかったが、
大人になってその良さが「「分かった」という人はどのくらいいるのだろうか。
大人になって良さが分かったものが「ある」(76.6%)という人は7割以上いることが、
アイシェアの調査で分かった。

 「ある」と答えた人が、大人になって良さが分かったものとは何だろうか。
該当する項目を答えてもらったところ「親の存在」(56.9%)がトップ。
次いで「勉強」(47.1%)、「酒」(32.6%)、「仕事」(29.5%)、「子どもの存在」(27.4%)、
「芸術」(21.9%)、「読書」(21.4%)
と続いた。

親の愛とは、自分の評価は二の次にできることにある



大人になって良さが分かったモノといえば


教育って、目の前のことができるかできないか、
そうしたことではなく、20年後や30年後を見据えて、
大切なことを伝えることにあるのではないでしょうか。


いま気がつかなくても、あとで気がつけばいい。
無理に今教え込もうとすると、押し付けになって拒否反応が出ることも多い


そうした点が、子育てにおいて、教育において大切なポイントだと
そう感じています。

目先の利益や効果ばかりが、成果主義のもとにチェックされていますが、
そうではない部分をどう扱っていくのか。

なんとなく、感覚ではみなさん感じているのだと思いますが、
それが実証されないことには、不安なんですよね。

でも、「あとでわかればいい」「自分は評価されなくてもいい」
そんな視点があるからこそ、親という存在はありがたいのではないでしょうか。
それが、親が子に対して捧げる「無償の愛」ということではないか。

「私は親として立派である」
そんなふうに、自分の評価を気にしてしまううちはまだまだなんだ。


・・・・と言ってみたものの、
じゃあそれをできるのかというと難しいのが現実なわけです。

「自分が評価されなくてもいい」
そういった視点、身につけようとしなくても親になれば身につくのか、
それともそこには何かしらの鍵があるのか。。。

これから親になっていく私たちの世代として考えたいと思います。



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Posted by くみちょう at 20:00│Comments(0)教育
 
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