今年一年、けっこう自分の健康について考え、行動しました。
ダイエットした、というのが目に見えての成果ですが、
それ以外にもいろいろと成果が出てきたなと。

その一つが、「食事」
変なものを食べると、すぐに気持ち悪くなるようになりました。
簡単にいうと、コンビニ弁当だとか、ジャンクフード。
「食べちゃダメだよ」と身体が拒否をするようになった。
また、食べ過ぎなどもできないようになってきました。
「もうやめておいて」という身体からのサインを
受け取れるようになったのだと、そう感じています。

で、その食事について。
無添加の健康食等に気を付けている方とお話をしていて、
また変な食生活と生活スタイルをしている人とのお話で、
「いいんだ。俺は早死にしても。やりたいようにやる。」
そう発言をして、事実「倒れて車いす生活」だとか
「早死に」してしまった方についてのお話になりました。
晩酌のお酒を飲みまくり、たばこを吸い、
寝っ転がって起きようとしない。
夜は遅くて、朝も遅い。
塩分濃いもの摂りまくり、肉中心の生活。


なんでしょうか。
別にその人のことを悪く言うわけではないのですが、
その人たちが倒れた際に、
まわりの人たちはみんなこう思ったそうです。

「やっぱりか」と。

自分の身体のことを気を使わないでいたら、
当然そうなるわけですよね。
で、倒れた直後は本人たちもちょっとは変えるのですが、
すぐまた、元のような生活をして、
一度目は助かったとしても、二度目はない・・・





でも、ふと思うわけです。
彼らは「本当に死んでもいい」と思っていたのだろうか、と。
本気で死にたいなんて思っている人はいないのだろうけども、
逆に「生きたい」とは思っていないのかもしれないな、と。

「死にたい」の逆は「生きたい」ではない。
「生きたくない」の逆は「死にたい」ではない。

おそらく、「生きたくない」のではなく、
「どう生きたらいいのか」がわからないだけなんじゃないのか。
そんなことを、彼らに対して感じるわけです。

・・・もちろん、本当に彼らが望んでいたことであるならば、
別にそれでもいいとは思いますが・・・

はたして、本当に半身不随生活や、寝たきり、
早死になんてことを望んでいる人がいるのだろうか。。。

プライドが邪魔しているだけで、
もうちょっと、うまく話をすることができたら、
そういう人たちもなんとかできなのかなと思ったりなんかしてます。

最終的には、本人の意思次第なんですけど、ね。

ただ、その本人の意思が、ほかに選択肢を見つけられなかったがために、
納得できずにそれを選んでいるのだとしたら、
それって不幸なんじゃないかと。


。。。少なくとも、自分はたくさんの選択肢の中から、
自分が納得する生き方を選んでいきたいなと。

今年一年の活動を振り返り、そう改めて思いました。