2011年02月16日
あの時、空は青かった
「行ってきまーす!!!」
保育園時代の私は、兄貴と二人で早朝6時に家を出た。
「山を越えた先に行ってみたい」
途中でお腹が空くことを考えて、
前日からたくさんのお菓子を買って用意しておいた。
兄貴は自転車。
私は三輪車。
あの時、空は青かった
まずは山の麓まで。
たかが5km程度の距離。
だが、保育園時代の私にとっては、
それは旅をするにも等しい距離だった。
いまでも、鮮明に思い出す。
道の両側に広がる桑畑。
ヘビいちごを見つけて、口に運ぶ。
これを取るだけでも、背伸びしたり、一生懸命。
川を越えるときには、それだけでもうドキドキ。
橋を通るのではなく、わざわざ川を飛び越える。
渡りきった後に、向こう岸から反対岸を見る。
それだけで、大満足だった。
ついについた山。
登山をはじめる。
しかも、自転車と三輪車を押しながら。
山の向こうを走りたいという想いを込めて、一生懸命。
子供の山登り。
すでにお昼を過ぎて・・・
ようやく山頂について、
車で通れる道にたどり着いて、
自転車と三輪車を並べた瞬間のうれしさ。
心の底から喜んで、山の向こうへと坂を下って行きました。
あの時、空は赤く染まっていた
あの時の旅の記憶は、
今でも鮮明に浮かび上がってくる。
保育園時代の私は、兄貴と二人で早朝6時に家を出た。
「山を越えた先に行ってみたい」
途中でお腹が空くことを考えて、
前日からたくさんのお菓子を買って用意しておいた。
兄貴は自転車。
私は三輪車。
あの時、空は青かった
まずは山の麓まで。
たかが5km程度の距離。
だが、保育園時代の私にとっては、
それは旅をするにも等しい距離だった。
いまでも、鮮明に思い出す。
道の両側に広がる桑畑。
ヘビいちごを見つけて、口に運ぶ。
これを取るだけでも、背伸びしたり、一生懸命。
川を越えるときには、それだけでもうドキドキ。
橋を通るのではなく、わざわざ川を飛び越える。
渡りきった後に、向こう岸から反対岸を見る。
それだけで、大満足だった。
ついについた山。
登山をはじめる。
しかも、自転車と三輪車を押しながら。
山の向こうを走りたいという想いを込めて、一生懸命。
子供の山登り。
すでにお昼を過ぎて・・・
ようやく山頂について、
車で通れる道にたどり着いて、
自転車と三輪車を並べた瞬間のうれしさ。
心の底から喜んで、山の向こうへと坂を下って行きました。
あの時、空は赤く染まっていた
あの時の旅の記憶は、
今でも鮮明に浮かび上がってくる。
Posted by くみちょう at 18:00│Comments(0)
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