先日、子どもたちと一緒にいて、かたづけの際に、
「真っ先にかたづけてくれた二人の女の子」がいました。

自分たちから率先してやってくれたことにうれしくなったので、
「よくパッとかたづけてくれたね。ありがとう。」
そういって、その二人に特別にチョコをあげました。





「やったー！！」（≧▽≦）
とよろこぶ二人。

でも、ここでひとつ注意をしました。

「あのね、チョコあげたことは【ひみつ】にしといてね。
他の子たちが聴いたら、欲しくなっちゃうからさ」

これを言っておかないと、自慢して「ズルいー！！」って大騒動になるからな・・・
なんてことを考えながらの注意でした。

「わかったー！！！」（≧▽≦）

・・・
・・・

と、しばらくして、ふと見ると、ある女の子が泣き始めました。

なんでだろうかと思ったら、

「・・・だって、私を仲間はずれにするんだもん・・・」


てっきり、
「あれだけひみつにしといてと言ったのに、
チョコもらったことを自慢したんじゃないのか？」
と思って、二人を呼びました。

「ひみつをしゃべっちゃったの？」

すると、二人はこうに言いました。
「違うよ！！！先生と約束したんだから、
絶対にひみつは言わないもん！！！」

そっかー、だとするとどうしたんだろう・・・
「じゃあ、なんで泣いてるのかわかる？
何が仲間はずれなの？」

と聴いたところ、
「【私たちは先生とひみつをもってるんだー
でもひみつだからおしえてあげられないよ】って、ひそひそ話したの。」





・・・そりゃ泣くだろ（＾＾；）

そういえば、自分も小さい頃に「ひみつだよ」って言われたこと、
がまんできずに自慢しちゃった記憶を思い出しながら、
子供心ってものを思い出してみたくみちょうでした。