私は、俗に言う「男らしさ」が大嫌いで、

なんでも丁寧に、をこころがけてきました。

字がきれいとか、
言葉遣いとか、
くしゃみする時は口を押さえるとか。

そういうのを指して「女みたい」と言われることもしばしば。

人を傷つけるのが
まわりに嫌な顔されるのが嫌だから
極力気を使ってきた結果だった。

しかし、感情的になると言葉は荒くなるし、
考え方は男性的だし、
最後は、言葉でも、
身体的力でも、
社会的力でも、
なんでも使って力でねじ伏せてしまう。

そういう時、やっぱり本質は男なんだなと思ったり。

でも、なんだか気がついた。
それは男でも女でもない。
それは言い訳にすぎない。
単なる卑怯者なだけだった。


そうか、愛がないって、そういうところだったんだな。

「自分が努力して成長した」
そこまではいい。

問題は、
「そこで得たものを、他者のために使うか、自分のために使うか」

自分が今までわかったようでいて、
単に自分が嫌われるのが怖くて、結果的に自分を守るために力を使ってきていたのが本質だった。

だから、どんなに物腰を丁寧にしようが、
相手のことを思っての行動だろうが、
そこに愛がなかったんだ。

「利己心」を減らし、「愛」を増やす。

この言葉は深い。

正直、できるかわからないけど
毎日意識していきたいと、そう思います。


「嫌われないために」
ではなく、
「人のために」
動ける人間になろう。

それでこそ、笑顔も増えるし、楽しくなるんだから(*^^*)