2012年07月07日

終わりを意識する

終わりを意識する
~死ぬというのは 大切なことを未来に受け渡すということ~

「一言で言うと」
死ぬということは 大切なことを
未来に受け渡すということ

「具体的には」
人が亡くなった時に
この世の中に遺り続けるのは
その人の生き様であり やってきた実績であり
一番大切なものこそがそこに遺る
それこそが洗練された状態で
本当に大切にしていたことを
未来に受け渡すということである

「なぜならば」
死ぬことや終わりにすることによって
はじめて洗練されたり
不要なものをそぎ落とすことができることも多い

「したがって」
死ぬことを意識すること
終わりにすることによって
自分の中でも本当に大切にしたいものを
掘り出してそれを大切にできるようになる

「死が怖いものだと思っていた頃を比べて」
「死神」はなぜ「神様」なのか
それは「本当に大切なことを受け渡す役割」だから
世の中において最も大切な役割だからこそ
そして誰もがやりたがらないようなことだからこそ
「神様」がやっている
しかし 終わりにするからこそ
死ぬからこそ 次に生まれてくるものは
それを活かした形でよりよいものになる
そのことに大切さを感じ取れた時に
「死神」は怖いものではなく
ありがたいものへと自分の中で変わりました

「まとめると」
死ぬということは 大切なことを
未来に受け渡すということ

終わりを意識する



別に「命を終わらせなさい」ということではありません
日常生活のすべてにおいて
どこかで「終わりにする」という意識が大切だということ

思い切って一度終わりにすることによって
次はその中から大切なエキスを抽出して
よりよい形で一からつくりなおすことができる

仕事もそうだし
恋愛なんかもまさにそれ

思い切って過去を手放すことによって
次なる未来はよりよいものとして
その過去を活かしていくことができる

人生全般そうなんじゃないかと

そう私は想って生きています



ということで
今朝は少々重めの話からスタートしました
が だからこそ気持ちよくすっきりもできています

今日も一日 何が起きても感謝で受け止める一日にします


「不死鳥は灰の中から甦る
生焼けからでは再生できない」



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Posted by くみちょう at 07:00│Comments(0)一日一実践
 
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