一、至誠（しせい）に悖（もと）る勿かりしか
　（真心に反する点はなかったか)

一、言行に恥づる勿かりしか
　（言行不一致な点はなかったか)

一、気力に缺（か）くる勿かりしか
　（精神力は十分であったか)

一、努力に憾（うら）み勿かりしか
　（十分に努力したか)

一、不精に亘（わた）る勿かりしか
　（最後まで十分に取り組んだか)





日本海軍の教えとして使われていた標語ですが、
この言葉、すごく深く、実践において使えるものですので、
この度、名言集特別編として掲載いたしました。


真心のないことには、自分のためにならない。
言行不一致では、人はついてこない。
精神力がない状態では、中途半端で終わってしまう。
努力が足りないと、どんな結果でも後悔が残る。
最後までやりぬかないと、結果はついてこない。

どれをとっても、本当に大切なことだと、そう思います。

自分が信じることを最後までやりぬくこと、
それが大切なのではないでしょうか。

そして、きちんとやるべきことをしていたら、
おのずと人はついてくる。

無理やりやらせようとしても、それはすぐに見抜かれます。

誠意を持って、生きていこうと思います。


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