「正義の反対は悪なんかじゃないんだ。
正義の反対はまた別の正義なんだよ。」





「黄昏ているおじいさん」の記事がありましたが、
クレヨンしんちゃんの作者がお亡くなりになりました。
地元の「荒船山」の登山中の事故、ということですが・・・

はじめて「クレヨンしんちゃん」を見た時には、
「こんなふざけたアニメを放送するなんて、不愉快だ！！！」
と、おやじといっしょに怒鳴りつけていたのを思い出します。

が、気がつけば、見るようになっていましたね。

作者の冥福をお祈りしたいと思います。

そこで、私としては、「クレヨンしんちゃん名言集」として、
ご紹介していきながら、思い出していきたいと思います。

登場人物としては、親父が日ごろはたいしたことしないように見えて、
劇場版などではすごく重みのある言葉を出しているので、
そのあたり、当たり前にすごす中にあるすごさというものを
垣間見ることができるかなと思っています。


「俺の人生はつまらなくなんか無い
家族のいる幸せをお前たちに分けてやりたいぐらいさ」

「俺、今、家族と楽しくワイワイ笑ったり、時にはケンカしたりしながらさ、
このままずっと一緒に元気で暮らしたいと思ってる。
それが、今の俺の夢と言えば夢かな。
俺さ、その夢のために今、毎日一生懸命働いてるんだ。結構楽しいよ。」

「自分一人ででかくなった気でいる奴はでかくなる資格は無い」

「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」

「一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。
　一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
　一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
　一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
　一生幸せでいたいなら、正直でいることだ」

「あなたが明日会う人々の四分の三は、
「自分と同じ意見の者はいないか」と必死になって探している。
この望みをかなえてやるのが、人に好かれる秘訣である」

「弱い者ほど相手を許すことができない。　
許すということは、強さの証だ」


すごい人の言葉ではなく、
しんちゃんの親父、「野原ひろし」の発言だからこそ、
重みがあるのかもしれません。


時代が変化しているということを
なんだか改めて感じることになった事件でした。



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