2010年08月30日
下手なものは下手なんです
私は、「人づきあいがヘタ」です。
何を言ってるの?と思う人もいるかもしれませんが、
基本的に、人に嫌われたり、「こいつつまらねぇ」とか
思われるのが嫌で、なんとかしようとして、ドツボにはまるタイプです。
面白いことを言おうとして、相手を傷つけるのです。
つまらないことを言って、関係を悪化させるのです。
相手のために、と思っての言葉や行動が「怒りを買う」のです。
「センスがない」
そうなんですよね。わかってます。
でも、足掻きたくなる時ってありますよね?
「自分でもなんとかなるんじゃないか」って。
なんとかしようともがいて、あがいて。
でもそのたびに人を傷つけ、怒りを買い・・・
小さい頃、何にもできず、
常に足手まといだったものです。
その時、はじめて人より勝っていたものがありました。
それが「ヨーヨー釣り」でした。
人づきあいが苦手だった私は、
地域のお祭りには基本参加しませんでした。
ドッチボールも、かんけりも、
鬼ごっこも凍り鬼も、
そもそも人と話をすること自体が苦手で、
引きこもっていました。
無論、笛を吹くなどないし、太鼓もなにもしません。
「カルタ大会」などで、地域の代表になりそうになったら、
わざとお手つきをしてまで、代表を逃げていました。
それほどまでに、人と付き合うのが苦手でした。
何をやっても足手まといで、
「お前がいると負けるからいやだ」
と、そう言われてみんなが遊んでいるのを端っこで見ていたものです。
そんな私ですが、お祭りでのヨーヨー釣りだけは上手くて、
はじめてみんなから「ほめられた」と感じたのをいまでも覚えています。
なんとなく、その時のことを思い出しながら、
ひとりヨーヨー釣りをしていました。
思い返してみて、たしかに、昔よりは上達したけども、
やっぱり「苦手なものは苦手」なんですよね。
克服したつもりになって行動してきた結果、
「私相手だとくみちょうは嫌そうにしている」と、
逆に問題になるようになってしまいました。
苦手なものは苦手だと、はじめからそういっていれば、
「苦手なんだから」ととらえてもらえたんですよね。
「克服したつもり」になって、
「コミュニケーション上手いフリ」などしているから、
人を傷つけたり、誤解されたりする。
もっと、苦手でできないことを
堂々と「できない」と言えるような、そんな強さを持ちたい。
そんなことを考えた、夏の夜。
強さとは、克服することではない。
弱点を弱点だと認めて、それを見てもらえることだ。
たくさん残ったヨーヨーは、そんな自分の張り続けている見栄のように思えた。
何を言ってるの?と思う人もいるかもしれませんが、
基本的に、人に嫌われたり、「こいつつまらねぇ」とか
思われるのが嫌で、なんとかしようとして、ドツボにはまるタイプです。
面白いことを言おうとして、相手を傷つけるのです。
つまらないことを言って、関係を悪化させるのです。
相手のために、と思っての言葉や行動が「怒りを買う」のです。
「センスがない」
そうなんですよね。わかってます。
でも、足掻きたくなる時ってありますよね?
「自分でもなんとかなるんじゃないか」って。
なんとかしようともがいて、あがいて。
でもそのたびに人を傷つけ、怒りを買い・・・
小さい頃、何にもできず、
常に足手まといだったものです。
その時、はじめて人より勝っていたものがありました。
それが「ヨーヨー釣り」でした。
人づきあいが苦手だった私は、
地域のお祭りには基本参加しませんでした。
ドッチボールも、かんけりも、
鬼ごっこも凍り鬼も、
そもそも人と話をすること自体が苦手で、
引きこもっていました。
無論、笛を吹くなどないし、太鼓もなにもしません。
「カルタ大会」などで、地域の代表になりそうになったら、
わざとお手つきをしてまで、代表を逃げていました。
それほどまでに、人と付き合うのが苦手でした。
何をやっても足手まといで、
「お前がいると負けるからいやだ」
と、そう言われてみんなが遊んでいるのを端っこで見ていたものです。
そんな私ですが、お祭りでのヨーヨー釣りだけは上手くて、
はじめてみんなから「ほめられた」と感じたのをいまでも覚えています。
なんとなく、その時のことを思い出しながら、
ひとりヨーヨー釣りをしていました。
思い返してみて、たしかに、昔よりは上達したけども、
やっぱり「苦手なものは苦手」なんですよね。
克服したつもりになって行動してきた結果、
「私相手だとくみちょうは嫌そうにしている」と、
逆に問題になるようになってしまいました。
苦手なものは苦手だと、はじめからそういっていれば、
「苦手なんだから」ととらえてもらえたんですよね。
「克服したつもり」になって、
「コミュニケーション上手いフリ」などしているから、
人を傷つけたり、誤解されたりする。
もっと、苦手でできないことを
堂々と「できない」と言えるような、そんな強さを持ちたい。
そんなことを考えた、夏の夜。
強さとは、克服することではない。
弱点を弱点だと認めて、それを見てもらえることだ。
たくさん残ったヨーヨーは、そんな自分の張り続けている見栄のように思えた。
Posted by くみちょう at 19:00│Comments(0)
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