2008年05月17日
100万ドルの夜景・・・ってどうやって値段をつけたの?

「六本木ヒルズ」

「東京タワー」
よく、すばらしい夜景に対して、
「100万ドルの夜景だね」なんて言葉が出てきます。
ふむ、現在の価値に換算すると、1ドルが約103円だから、
1億300万円の夜景・・・ってたいしたことないように感じちゃうのは気のせい?
「100万ドルの夜景」
ものすごく価値の高い夜景だなって思っていたので、
てっきり私は、その夜景をつくる建物とかの総じた値段なのかと思っていましたが、
そうしたらそれこそやっすいモノになってしまいますよね。
となると・・・いったい何が理由で「100万ドルの夜景」になったんでしょうか・・・
実は・・・なんと電気代だったのです!!!
100万ドルの夜景の元になった夜景、それは
「六甲山から見る神戸の夜景」
1953年、電力会社の副社長さんが、六甲山から見る夜景に感動しました。「いったいどれだけの電灯が使われているんだろう?」そこで「大阪・尼崎・芦屋・神戸」の電灯の数を調べてみたら、「486万灯」あったそうです。
電力会社の副社長だけあって、次はこんな疑問を抱きました「電気代はいくらだろう?」調べ上げた結果「月に約4億円」とはじき出されました。当時、1ドルは360円でしたので、「約100万ドルか~!100万ドルの夜景だ~♪」と思いついたそうです。
ちなみに、現在の電気代を計算すると1000万ドルだそうです。そこで、神戸の夜景などを「1000万ドルの夜景」とも言われているそうです。
「100万ドルの夜景←実は電気代でした!」
http://www.otona-magic.net/word/200037.html
1000万ドルの夜景・・・つまりは30億円の電気代・・・って一夜にして30億円!?
やべぇ・・・夜景一つでそんなにお金がかかっているとは・・・
これからは夜景を見るたびに「拝んで」おきたいと思います。(笑)
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Posted by くみちょう at 17:00│Comments(0)
│雑学