2010年12月24日

これやこの

これやこの
行くも帰るも別れては
知るも知らぬも
逢坂の関

蝉丸

これやこの



百人一首の10首目

妙にイメージに残っているのは、
蝉丸さんが坊主なため、
子供の頃に「坊主めくり」をやったときのイメージが
強く残っているからなのかなと思ったりなんかして。


でも、この歌、あらためていい歌だよなって思いますよね。
人との出逢い
知っている人も知らない人も
すれ違い、通り過ぎ、行き交っている姿。

袖で振り合うのも多少の縁。

だけど、ただすれ違う、振り合うだけでは何も生まれない。
そこから、次につなげるのは自分次第なわけで。

でも、そんな意識している世界とはまた別のところで、
無数の人たちと袖を振り合い、すれ違い、行き交っている。


自分がこれまでにすれ違ってきた人たち
袖を振り合った人たち
行き交った人たちってどうなったんだろうな

そんなことを、つれづれなるままに思い出してみているくみちょうでした。



同じカテゴリー(まじめ)の記事画像
【反省と後悔は違う】
【時代に取り残される気持ち】
「義務先行の原理」
【恩師からの電話】
【託された想いに応える】
【宗教戦争が大嫌いな私】
同じカテゴリー(まじめ)の記事
 【反省と後悔は違う】 (2013-08-08 19:45)
 【時代に取り残される気持ち】 (2013-06-06 12:41)
 「義務先行の原理」 (2013-05-30 18:08)
 【恩師からの電話】 (2013-05-29 12:48)
 【託された想いに応える】 (2013-05-27 21:43)
 【宗教戦争が大嫌いな私】 (2013-05-22 12:37)

Posted by くみちょう at 10:30│Comments(0)まじめ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
これやこの
    コメント(0)