2011年01月03日

「夢」を持つことのメリット

昨年のことを思い返しながら、今後の自分の活動を考えて、
いろいろと私の生き方について、考えてみました。

正直、これまで、夢を持たずにきました。

という言い方をすると、
「夢」をもって活動なさっているみなさまから
「あれれ?」と思われるかもしれません。

でも、実際、これまで夢を持ってこなかったんですよね。
なぜなら、とにかく自分は
「問題を解決する」
という方法で生きてきたため、
特にこうなろう、という意志を持ってこなかったから。

で、その生き方でも十分生きてこれたことから、
「夢」を持つことのメリットについて、いまいちピンとこなかったのです。

「別に夢がなくても生きていけるよね」
「夢がなくても成長できるよね」

じゃあ、「夢」を持つ意味ってどこにあるのだろうか

「夢」を持つことのメリット



で、ここで昨年末からのことを思い返すと、
「夢」をおしえてくださいとか、「夢」を話してくださいと言われることが多くなりまして。
どうしたもんかと思いながらも、いろいろと整理して考えてみました。

夢をもたなくても、人は成長できる。
成長の速度も、別に夢をもたなくても変わらない。

けど、大きく変わるところが一つある。
それは、「まわりから応援してもらえるようになる」ということ。

これまでの自分の生きてきた基準というのは、
「自分自身が成長することで、
活動できることを増やし、役に立てるようになる」ということでした。
でも、ここにきて限界を感じるようになってきました。
それは「自分一人では、時間や空間の制約、エネルギー不足などもあって、
できることに限りがある」ということ。
となると、人と協力して何かを成し遂げることが必要になります。

そこで必要なことが「夢」なんだなと。
「夢」を語ると、それに対して協力してくれる人が、団体が出てきます。
そんなみなさんからの協力を得ることができる、
みんなと一緒にいろんなことができるようになる。

それが、「夢」を持つこと、「夢」を語ることのメリットなんだと。

自分自身を成長させて、いろんなことができるようになる。
もちろん、それはこれまでの自分として大切なことだったと思います。

でも、これから先、さらなる飛躍をしていくためには、
どうやってまわりのみなさんと協力してことを進めていくことができるか
それが問われてくるし、そこを超えることが、自分の限界を超えることだと
そう考えています。

昨年までの自分が、「夢」には関係なく、
目の前にある自分のできることに最前を尽くすことにありましたが、
これからは、意識して「自分の夢」というものを
形にしていきたいなと、そう考えております。

まだ、考え初めてまとまってはおりませんが、
まずは年がはじまるのに当たって、
自分の夢となることをまとめてみたいと思います。

ということで、みなさまにはこれからもお世話になりますが、
あらためまして、今年もよろしくお願いいたします。




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Posted by くみちょう at 21:00│Comments(0)まじめ
 
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