2007年11月25日

地図から考える人類の歴史

古~い世界地図
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地図から考える人類の歴史



地図の歴史というものは、人類の歴史を現しています。
こちらにあります地図は「TO図」といいまして、キリスト教的世界観を元にしてつくられております。
当時の世界はキリスト教による思想が浸透しているものであり、
世界の中心は「エルサレム」となっております。

地図から考える人類の歴史



こちらは大航海時代の地図です。
まだ世界がつながっているという感覚がなく、世界の果ては断崖絶壁の滝になっていると思われている段階ですね。
この感覚を打ち破ったマゼランやコロンブスの偉業を改めて感じます。

さて、おもしろいのはこちら。

地図から考える人類の歴史



上にあるのが南極大陸です。
「あれっ、普通は北が上にくるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
実はなぜ北が上になるかというと、北半球にあるヨーロッパや日本を中心に考えているため、
当たり前のように北が上に来ていますが、南半球に住む人からしたら・・・

このあたりに、人類の歴史を支配してきたものが北半球の人々であったことを示しています。

ということで、人類の歴史を地図から見るというのもけっこう面白いものなんですよね。
それ以外にもおもしろい地図ってたくさんあるので、そうしたものを目にしてみるだけでも
いろいろと考える基になるのではと思いますので、みなさんも見てみてください。


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Posted by くみちょう at 18:00│Comments(0)教育
 
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