2011年05月26日

三国志から見る自分の姿

小さい頃から、三国志が大好きで、
マンガはもちろん、ゲームでもやりまくっていたくみちょうです。

三国志から見る自分の姿


※ 三国志を知らなくても、「関羽」や「諸葛亮」は知っている人が多いですよね。
ちなみに画像は「関羽」です。


で、そこからたくさんのことを学びました。
そしていまでも学び続けています。

当初は、劉備玄徳が好きでした。
仁徳に基づいての行動や、それについていく
きらぼしのごとく輝く有力な武将たち。

その姿に感動したものです。

でも、途中で変りました。
いまは曹操孟徳が好きです。
「治世の能臣・乱世の奸雄」

能力に基づいて、どんどんと覇道を進んでいく姿。
やはり乱世という状態を治世にするためには、
能力を元にして進めていく必要がある、ということを感じます。


その時々の自分の成長過程や、その速度に応じて、
登場人物のだれに感情移入するかが変わってきます。

昔は、とにもかくにも「劉備」だった。
「仁徳」によって成り立つ関係に強い憧れを持っていた。

それが「もうちょっとうまいやりかたがあるのではないか」
ということに目が向くようになって、
「曹操」が好きになっていった。
「仁徳」だけでは人はついてこないし変わらない。

しかし、さらに変わってきました。

最近は「孫兄弟」も好きになってきました。
兄である「孫策」が国を大きく広げ、
弟である「孫権」が国を治める。

それぞれに役割があるということを考えると、
非常におもしろく見ていくことができる。

英雄譚というものは、
ただ歴史を見ていくだけだと「活躍する人間」だけに目が行き、
特に目立つ活躍である「国を広げること」「敵を倒す」ということにばかり
目がいってしまいがちですが、
実は、あまり描かれていない「国を治めること」
家臣たちとのやりとりや住民たちからの支持などが大切になってきます。

もちろん、英雄譚は、おもしろおかしく、
物語として楽しむものですから、そうした一見地味な作業は
描かれることはほぼないのですが、

実は現実世界では、そうした地味な部分が非常に大切だったりするんですよね。

そんなことに気がついて、目がいくようになったということが、
また現在の自分の在り方をあらわしているのではないかなと。


みなさんも、どの武将が好きか。
その武将がなぜ好きなのか。

そういったことから、今の自分を考えてみるのもおもしろいと思いますので、
考えてみてくださいませ☆



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Posted by くみちょう at 19:00│Comments(0)まじめ
 
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