「ほら、今朝は雨降ってきたし、いいじゃない」

「わざわざ東京に出てきた日くらい、いいじゃない」

「すでにこれだけ痩せたんだから、いいじゃない」

「毎日続けなきゃいけないわけじゃないんだから、いいじゃない」

「無理して体調崩すより、いいじゃない」





私の脳内会議において、
毎朝のランニング、そろそろ止めちゃいそうになるわけです。

でも、

「走らないと気持ちがスッキリしない」

「せっかくここまでやったのに、また戻るの？」

なんて反対意見もでてきます。


ここまでで、多数決なら

「５対２」

「ちょっと、いいですか。
ここで、中止側の意見として、外部から人を招きたいと思います。
証人、こちらへ」


「あなたが痩せていようが、
健康だろうが、そんなのみんな興味ないよ。
あんたの自己満足なら、やめちゃえよ」

この強力な一言で、これまで継続で語ってきた二人も沈黙。

会議はこのまま結論が出るのか。


【カンカンカン】

「どうやら、結論が出たようです。
本日をもって、早朝ランニングは中止ということで結果がで。。。」

【意義あり！！】

でかい声で叫ぶアイツ。

【そうさ、自己満足さ。
自分の生き方・人生は自己満足さ。
だったら、「走らないで怠けた」と後悔して生きるより、
「自分に嘘をつかずに生きろよ！！」

ダイエットの結果や、
他人がどう見てるかなんて関係ないだろ！！】

・・・・

そんなわけで、本日も、
また明日からも走り続けることが決まりました。


なかなか、自分のためって難しいよね。
「自分のため」って悪いことをしているように思えて。
そして気がつけばついつい、人のことばかり考えて。

別に人の意見を採用することを悪いというわけではない。

でも、気がつくと
「人の言葉を言い訳にして逃げている」
ことってことが多いんじゃないだろうか。


自分が思ったことから逃げない。
他人を理由にして逃げるなんて、それこそ最低だ。

そうならないためにも、
本当に自分の気持ちなのか、
自分の行動をつねに振り返りながら生きて生きたいと
そう思っています。