2011年07月07日

役割分担

学童でも、学校でも、そして家庭でも、
「役割分担」ってのはたいせつだなって思うわけです。

うちの家庭では、父親はいざという時に怒る、
母親はやさしいお母さん、という典型的な昔の家庭でした。

で、まあ学校や学童などにおいても、
他の先生方との役割分担をするわけですが・・・

「怒る役」の人は、常に怖い存在であっていいわけで、
そして「やさしい役」の人は、常にやさしくていいわけで。

必要に応じて、その人が対応すればいいので、
非常に対応がしやすいんですよね。

でも、難しいなと思うのは、片親の家庭や、
子育てに一切手を触れない父親だとかの存在。


そうなると、お母さんだけで、お父さんだけで、
両者の役割を同時にこなさなきゃいけなくなる。

これ、非常に難しいことだと思うんですよね。


「時に応じて、厳しくもなり、やさしくもなる」


言うほど簡単なものじゃない。

大人ですら、線引きが難しいのに、
ましてやそれを受ける側の子どもにとっては、
なおのこと、対応が難しくなるなと。

役割分担



厳しくする部分と、やさしくする部分。
その両者の兼ね合いの中で育っていくことを考えると、
やっぱり役割分担をしながらできるようにしたいなと、
そんなことを感じています。


もちろん、男性が厳しい役で、女性がやさしい役というように、
昔ながらのものに縛られる必要はどこにもないので、
役割が入れ替わっていても、またほかの観点でもいいと思います。


自分だけですべてをやろうとすると難しいけど
役割分担するだけで、うまくいくことも多いと感じています。



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Posted by くみちょう at 20:00│Comments(0)教育
 
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