2011年10月18日
敵を味方につけるおもしろさ

「女神転生」
このゲームの肝は、
敵である悪魔と交渉して、
うまく話を進めることで「仲魔」にできること。
それまで、ゲームの中とはいえ、
たいていは勧善懲悪な物語で、
途中に出てくるものはすべて倒していけばいい、
そんな感覚だったのですが、
うまく仲間にしていくことで進めていくなんて、
発想になかった自分としては、本当におもしろく、ハマったものです。
いまも大好きで、定期的にやりなおすくらい好きですが(笑)
この敵を味方につけるおもしろさ。
相対した時には、当たり前のように敵だと思っているけども、
話してみるとそうでもないことがわかったりして。
もちろん、どうやっても仲間にならないやつもいたりしますが、
それも、話次第では戦わずにひきあげてもくれる。
悪魔は、月の満ち欠けによって、機嫌がよかったり悪かったり。
だから、同じ悪魔でも、いいときと悪いときで
会話が成立したりしなかったり。
すっごく、人間的なんですよね。
現実にもそのまま置き換えられるんじゃないのかって。
そして、悪魔の中にもいいやつもわるいやつもいるんだってこと、
そんなことを小さいながらにも感じることができたゲームです。
・・・また、やりたくなってきたな(笑)
Posted by くみちょう at 10:00│Comments(0)
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