2011年12月12日

【結論】宝くじを買うのと、同じ感覚です。

【オークション体験その2】
~運営側が確実に儲かってるね~

この前の記事を見てもらった後に、
この記事を読んでもらうとよくわかると思います。


ワンクリック(1入札)ごとに75円入るシステム。
逆転の発想で。

定価25000円のPSP。
だが、1クリック75円なのだから、
何回クリックされたら、元よりも儲かるのか。

25000÷75=333.33・・・
つまり、333回クリックされたら、
運営者は販売して、販売料金プラスで儲かることになる。
挙句に、原価はもっと安く済んでいるでしょうから・・・


でも、落札者からしてみたら、
25000円のPSPが333円で落札できたとしたら、
「ぼろ儲け!!」(と感じる)わけです。
(実際には、入札回数×75円を支払っていますが、ね)

このことに気が付いている人が
はたしてどのくらいいるのだろうか・・・
ということが気になるわけです。


たとえば、「25000円」のPSPを
たったの「500円で買えた!!!」

といううたい文句がありますが、
運営側からしてみたら、
「500回×75円」=「37500円」
という「入札」の手数料を支払ってもらって、
「落札者には500円で販売」なので、
実際は「38000円」で売れていることになるわけです。

「ぼろ儲け」(笑)

・・・ということは、先の「30万円」などこそが、
むしろおまけどころであって、
3万円とかくらいの、「お手軽」と思わせる商品を
繰り返し入札させることこそが、運営側にとって、
一番儲かる方法なのかもしれませんね。


さらにいうと、30万円とかの商品を
本当に一般の人に落札させているのかは・・・
推して知るべし、なわけですよ。


ということで、先ほどの記事と合わせて、
じっくりと見直してみてくださいませ。

こりゃ、システムさえ構築してしまえば、
確実に儲かるわな。

逆に言うと、たまたま一発で落札できた、
とかいう人はラッキーだけれども、
それ以外の人はまあまず大外れになる、と。


・・・結局、宝くじ買うのと同じような確率なんじゃないのか?
下手すると、というか下手しなくても、それ以上に
胴元が儲かる仕組みだと思うわけですが・・・

はてさて。真相やいかに。(笑)

【結論】宝くじを買うのと、同じ感覚です。



ちなみに、写真のPSP.現在価格が「70円」と出ておりますが、
この時点で、すでに運営側にしたら「5250円」+「70円」が
実売価格となっているわけですね。わかりやすいでしょ?(笑)


原価割れしないところまでは、
コンピュータで自動でサクラ(運営側)が入札する仕組みになっている。
で、原価を超えた段階で放置。(なるようにまかせる)
そのやり方でやっていけば、原則、儲かる。
サクラと消費者の一騎打ちの場合が、
利益が一番落ちるわけですが、それでも50%。

宝くじの仕組みが、50%が胴元に流れることを考えると、
まさにこれはギャンブルと同じようなものですね。

でも、なまじ運営側はすべてを握っているわけですから、
それ以上の可能性が、まあまずもって高いですよね。

・・・こんな期待値にかけて何かをするよりも、
地道にほかのことやったほうがいいですよ。



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Posted by くみちょう at 20:00│Comments(0)まじめ
 
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