2012年10月20日

【人を責めても何も解決しない】

【人を責めても何も解決しない】
~相手を理解しなければ会話は成立しない~

「笑顔でいることでしあわせ」
ってことで 朝にその実例と踏まえて書きましたが
以下その続きになります


数年前の自分は
こういうときに「笑顔はダメだ!!!」
と言ってきたこの親御さんや ほかの先生に対して
「怒り」に似た感情を抱いていました
「笑顔でいるほうがいいのに、
この人たちはなぜそうやって嫌がらせをするのか!!!」と。

でも いまの自分ならこう思います
「たしかに、そういう生き方もあるな
でも このご両親や ほかの先生は
どうしてそういう生き方になったのだろうか と。
そして そもそも本当に「笑顔はダメ」と思っているのだろうか

1.本当は笑顔でいたいけどできない
という悔しさも込めて言っている
2.本当に心から「笑顔でないほうがいい」と思っている

この二択で考えても
これから先どうするかはまったく違ってくる
2であれば、それはそれで人の生き方なので
文句をつけるつもりもない

でも1だったとしたら・・・

こちらがただ怒ったとしても
むしろ逆効果だよな。
こうして関わったからには
その人にもしあわせを感じてもらえたらうれしいから
どうしたらそうなれるか 考えてみよう。。。

という形で一歩待つことができるようになっています
それがいまの自分と 過去の自分の違いです

【人を責めても何も解決しない】



結局、「子供が苦しんでますよ!!」といって
そこでその親御さんなりを責めたところで何も解決しない
むしろ悪化する可能性のほうが高い

そうではない解決をしなくちゃと思うのですが・・・
いかんせん 「子供を早く助けたい!!!」とか思えば思うほど
攻撃する方向で思考が傾くので
気をつけなくちゃいけないんですよね


というのが 長年こうした活動にたずさわってきた中で
自分が実感してきたことです

甘いと言われようが何と言われようが
私はそうしていきたいと思います



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Posted by くみちょう at 12:30│Comments(0)まじめ
 
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