2012年10月26日

【納得のいく絵が描けないから破いて捨てた】

【納得のいく絵が描けないから破いて捨てた】
~小中学時代の私の美術感~

私は風景画が大好きです
自分が気に入った風景を
鉛筆で描写することに関しては
集中するとほかのことが
まったく見えなくなるくらいに
ずっとそればかりやっています

で 鉛筆画の時には
まわりのみなさんや 先生からも
よく褒められました

「すごいね!!!」と

自分でも好きで描いているので
納得だし 出来上がりも好きなんです


でもいざ色付けになると
私は「大嫌い」になります

なぜなら「私が感じている風景」にならないから

【納得のいく絵が描けないから破いて捨てた】



いま目の前で私が感じている景色
その色合いと
絵具でつくった色がどうでも合わない・・・
出そうとしても出せない・・・

たった一色つくるのに
1~2時間かけて 挙句納得いかないで
破り捨てるなんてことも多々ありまして・・・

小学生時代も 中学生時代も
実はまともに提出したことがありません

「納得のいかないものなんて提出したくないっ!!!」と

いま考えると 本当に「芸術家」のような
そんな生き方をしていたんだなって

当時の私を知る先生は
「小松は芸術家になるものだと思っていたよ」
と言われたりもしております

・・・ふつうそんなことしないよね?(^^;)

ちなみに・・・
いまでもよく覚えておりますが

6時間かけて色塗りまで終わりにする授業で
だいたい5時間くらいかけて鉛筆で線画を描いて
そこで満足して終わりにしたものです
いや それ以上描くと
「不満ばかりになる」とわかっていたから・・・


まあでも最後は無理やり「塗れ」と言われて

「灰色一色で塗りつぶす
水色一色で塗りつぶす」

をして提出しては「もったいない・・・」と
言われながら成績がつかなかったものです


・・・こうして振り返ると
つくづく私という人間は
「先生泣かせ」だったんですよね。。。
そんな私が教員を目指していたのだから
世の中っておもしろいものです

そして辞めて今に至るのもまた
当然のことなのかもしれませんね



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Posted by くみちょう at 21:49│Comments(0)まじめ
 
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