2013年01月07日

人に愛されるってどういうこと?



【人に愛されるってどういうこと?】

自分で自分のことはわからない
見えづらいものだとつくづく感じました

それは【人に愛される】ためには
いったいどうすればいいのか ということについて
こんなやりとりから感じられることがあったからです

~以下 やりとり回想~

【この人に愛される自分でありたい】
そう願い そのために
【頼ってもらえる自分になる】
と決めてがんばってるけど
うまくいかないんです どうしたらいいんですか?

と相談されました

そこで私は
【人に愛されるってのは能力じゃないよ】
がんばって能力を高めることよりも
「自分のことを見てくれている」
という感覚を相手が受け取れるかどうか
そのほうが大切ですよね

・・・という話をしました
それに対しての返答は

「でも 人に愛されるためには
相手も自分を求めてくれて
自分も相手を求めて という関係性ですよね?
となると 役に立つためには能力を高めないと
いけないんじゃないんですか?」


・・・なんてやりとりがあったわけです

~以上 回想終わり~

これ 話しながら自分自身で
「あー そうか・・・
言いながら自分自身も
人から愛されるためには
能力が必要だと考えていたな・・・」
ということに気がつきました


「能力が要らない」ということではなく
「能力」を示すことが
「相手の興味をひくきっかけ」にはなるなと

その意味では能力が不要ってことはないのだけれど
愛されるとか愛するって感覚については
また別の問題だなと


たとえば「親から愛されている」と感じる場合
【見てくれている】という感覚であることが大きい
別に「親の能力が高い」ことが
愛されているかどうかの指標にはならない

自分のことをきちんと見てくれているということ
それが大切だと感じています

親との関係性でいくと
生まれたときからお互いに意識しあっているので
「興味を引く」ことはあまり必要にならないのですが
(兄弟や姉妹がいると興味をひくために能力を高めたり
なにがしかの特殊な行動を起こす可能性はあります)

恋愛や結婚においては
それって必要になってくるよね と

だけど「興味を引く」ためには能力が役に立っても
「愛される」とか「愛する」という関係性においては
「能力」って役に立たないんじゃないのか と


やっぱり上記の親の事例と同じように
「気にかけてくれている」ということが
相手に伝わることの方が「愛」に近い気がしています



能力を示すことによる信頼が愛ではなく
「相手のことを大切にしていますよ」ということが伝わるほうが
愛につながる・・・んだろうなーと

とか言いながら 今回相談を受けたように
気がつくと「能力を高めることで愛される」
と考えてしまいがちだなと

まー人それぞれ感覚が違うので
今回私が感じたことがすべてではないし
当たり前だけど相手がどう感じるかで違うんだけれど
なんとなく 今回そんなことを感じました

・・・という曖昧な言い方で話をしめるのもなんですが(笑)
たまにはそんなことを語ってみたりもする



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Posted by くみちょう at 12:50│Comments(0)まじめ
 
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