2008年01月25日
人生を変えたマンガ
横山光輝さんの歴史マンガ、これに触れなかったら今の自分はいませんでした。
それだけは、なにがあっても絶対だと言い切れます。
そう、三国志との出会いは、地元のある飲食店でのことでした。
家族で食べに行ったのですが、あいにくの満席。
で、とりあえず順番待ちのために入り口で待っていると、
ふと目に入ってきた本棚。そこにあったは「三国志 60巻」
子どもごころに「なに60って?すげぇ!!!」
単純にそんな理由で手にとって読んでいたのが小学校2年生の時。
食べ終わった後、兄弟でおこづかいをはたいて買えるだけ買ってきたのがその日の夜。
ふたりあわせて「5巻」まで。
で、一生懸命読んでいるうちに、気づいたら家族全員でハマり、
カンパをもらって全巻そろえたのが次の日の出来事。
もう、とにかく人間ドラマが楽しくて楽しくて・・・
「関羽の死」以降の怒涛の流れに「どうしたら助けられるのか」と一生懸命考えていた当時の私。
歴史を変えることはできないのかと何度も何度も考えて・・・
人徳の劉備、覇道の曹操、堅実な孫権。
子どもごころには劉備がとにかく好きでした。
いまは曹操が一番好きですね。
何度読んでも、そして読み返すたびに新しい発見が得られるマンガ。
おそらくはもうこんな面白いマンガに二度と出会えないのではないかと、今でも思います。
それほどに、私の中で「三国史」というものは深く根付いていることを感じています。
そして・・・
高校生になって以降、横山光輝さんの歴史マンガを買い漁る私の姿が・・・
「水滸伝」「項羽と劉邦」「チンギスハン」「史記」・・・
どれをとっても珠玉の名作ばかり。
ああっ、話をしていたらまた読み返したくなってきた・・・
もし読んだことがない方がいらっしゃったらぜひとも読んでみてください。絶対に面白いですから!!!
Posted by くみちょう at 20:23│Comments(0)
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