2008年02月11日

人と話をするときの注意点

人と話をするときの注意点



ついついやってしまうけれども、
気づいたらやめておきたいなと、思う話の仕方について。

コミュニケーションって、むずかしいなと思うようで、
実際は相手のことを優先していきさえすればいいんですよね。

まあ、それが難しいわけなんですけど。

ついつい、「自分の話」に終始してしまうわけで・・・・
「話を聴いてもらえて、ほめてもらえて満足な自分」がいるということは、
「話を聴かされるだけだった相手」がいるわけで・・・・
相手が聞いてきた事に対して応えるのであればいいですが、
ついつい調子に乗って話してしまいがちです。
そうした要チェックポイントを列挙してみましょう。

○人と話す上でやってはいけないポイント
① 相手の意見を否定する 「違うよそれは・・・・」
② 相手の話を取って自分の話しにする 「あ、それ、俺も。俺なんか・・・・」「そういえば、俺さ」
③ 勝手に結論付ける 「つまり・・・・が悪い」「要するに・・・・ってわけね」
④ 相手の感情、意見を軽んじる 「それは考えすぎ」「それくらいで・・・・」
⑤ 言い換える 「というより、・・・・ってことだよそれは」

こうしたやりとりは、相手の意見を軽んじることになり、
相手よりも自分が優位に立っているかのように感じさせてしまいます。
こうなると、相手は自分の話を聴いてくれなくなりますし、
話す側も聞く側も苦しい状況となります。


では、どうしたらよいのでしょうか。

○相手を喜ばせるためのポイント
① 相槌を打つ 「うんうん・・・」
② 同意する 「そうなんだよね。」「そうそう。」
③ 相手の話題にもどす 「で、いまの話だけど・・・」

このあたり、特に③は難しいんじゃないでしょうか。
ついつい、自分の話をすることで、相手のためになっていると思ってしまいがち。
そして、その話は自分の体験を交えているために強く主張したくなる。
でも、そこをぐっとこらえて相手の話題に戻すことで、
相手は気持ちよく話をすることができるわけです。


そして、こちらが最重要ポイント。

無闇にアドバイスしない
(相談といいつつ、聞いてもらって味方になって欲しいだけのことが多い)

相談される側って、ついついアドバイスをしたくなるもので、
答えを用意してあげないといけないつもりになってしまいます。
が、相談してくる側というものは、答えを求めていないことが多々あります。

その度を越すと、むしろ「なんなのこの人、自分の考えを押し付けてきて・・・・」となります。


ということで「自分が注意しなくてはいけないな」と感じているポイントをまとめてみました。

もちろん、相手が求めてきている場合はその類ではありませんので、
臨機応変に、相手によって、状況によって、変化させることが、
まさに本来の意味でのコミュニケーション能力だと思います。

「答えが一つじゃない」

簡単なようだけど、それこそ難しい。だけど楽しさはそこにある。


「楽しいことが人生だ!!」は にほんブログ村 に参加しています。
クリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ


同じカテゴリー(まじめ)の記事画像
【反省と後悔は違う】
【時代に取り残される気持ち】
「義務先行の原理」
【恩師からの電話】
【託された想いに応える】
【宗教戦争が大嫌いな私】
同じカテゴリー(まじめ)の記事
 【反省と後悔は違う】 (2013-08-08 19:45)
 【時代に取り残される気持ち】 (2013-06-06 12:41)
 「義務先行の原理」 (2013-05-30 18:08)
 【恩師からの電話】 (2013-05-29 12:48)
 【託された想いに応える】 (2013-05-27 21:43)
 【宗教戦争が大嫌いな私】 (2013-05-22 12:37)

Posted by くみちょう at 18:31│Comments(1)まじめ
この記事へのコメント
参考になります!
接客業をしている、あたし...
お客サンに自分のことばかり話してもダメ、お客サンの求めてる物をうまく聞き出せるようにならなきゃ!!
Posted by MH at 2008年02月12日 00:53
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
人と話をするときの注意点
    コメント(1)