2008年02月12日
「銀行」の名前の由来って?

思わず「欲しいっ!!!!」と叫んでしまいそうになったくみちょうです。
画像を実体にすることができる銃とか、だれか開発しないものでしょうか・・・
さて、話はそんなお金を預けるところ、そう、銀行についてです。
お「金」なのに「銀」行
これって、なんででしょうか?
みなさん、お答えできますか。
普段銀行という言葉に慣れてしまっているようですが、
「銀」行に「金」を預けるということに対して、何か違和感を覚えませんか。
私はなんどか「あれっ」と思ったことがあります。
その理由とは・・・
銀行ができたのは、明治の初期。
海外の事例に倣って日本でも、となったわけですが、
そこで問題になったのが「BANK」の訳語。
はじめは「金行」「金司」「金舗」などが候補にあがっていた。
その中から決まれば、いまのように「あれっ」と思わないものになっていたでしょう。
が、ここで出てくる当時の事情。
当時の日本では、「金」よりも「銀」の方が流通量が多かったということ。
日本では、江戸時代から「銀」が有名でした。
精選率の高い銀(不純物が少なく、非常によい銀)であったため、
海外でも有名で、劣悪な金を持ってきては、日本の銀を大量に購入していく人が
後を絶たなかったっという歴史があるほどに、日本の銀は有名で、かつ流通していました。
「黄金の国ジパング」ならぬ、「煌銀の国ジパング」ですかね。
さらに、すぐお隣の、ずっと影響を受け続けた国。そう、中国。
こちらも「銀本位制」での体制だったそうです。
そうした理由から「銀行」が妥当だと。
たしかに。「金行」だと、なんだか音が間抜けな感じになるんですよね。
「銀行」という一言でしかありませんが・・・深い。
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Posted by くみちょう at 17:00│Comments(2)
│雑学
この記事へのコメント
私はぜんぜん気にしたこともありませんでした
なーるほどね
よくわかりましたёё
なーるほどね
よくわかりましたёё
Posted by beepのママ at 2008年02月12日 18:27
ちょっとしたところに隠された当たり前じゃない当たり前に気付けると、またおもしろくなるなと感じています。(^-^)
Posted by くみちょう at 2008年02月14日 13:40