2009年09月15日
神と進化論
進化論を確立した英博物学者チャールズ・ダーウィンを
描いた映画「クリエーション」が、米国での上映を見送られる公算となった

米国人の多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じている。
ある調査では、米国で進化論を信じるのは39%にすぎず、
ダーウィンにも「人種差別主義者」との批判がある。
「神が人間を創造した」と多くの人が信じる米国で、
ダーウィンを描いた映画の上映を見送り…根強い進化論への批判
「進化論信じてないなんておかしいんじゃない?」
そう一言で言える問題でもないかなと思っております。
宗教的な問題と、科学の問題としてとらえることもできますが、
概念としての問題ともとらえられるかと。
そうなると、もっともっと複雑なことになってくると思います。
下記表は、「進化論」を認める割合を
各国ごとで統計をとったものなのですが・・・

自分たちが思った以上に、進化論を信じていない人が多いということがわかります。
そして、進化論を信じていない人たちは、
「神様が人間をつくった」ということなのだそうですが・・・
これ、本当にどこが論点なのでしょうか。
「宗教上、信じていることを否定することにつながる」ということなんですかね。
「神様を侮辱するな」ということなのですかね。
それとも「私たちは神につくられたすばらしい生き物なのだ」
ということを主張したいがためなのですかね。
結果は同じように見えても、その背景が何であるかによって、
大きな差があるようにも思います。
さて、人間は神様がつくったのか、
それとも、神様を人間がつくったのか。
どちらにしても、自分が生きやすい方法であればいい気がしますが、ね。
ちなみに私はどちらかというと・・・
「進化論」を信じている派です。
人間だけが孤立して生まれたわけではなく、
そこにはたくさんの生き物や自然が関わっているわけで、
そうしたところに想いを馳せたのであれば、
進化論でも、それは神の意思だと考えられるのではないでしょうか。
「神様」を否定するわけでも、
「進化論」を否定するわけでもないというのが私の見解です。
まあでも、この問題は深堀すると面白そうな気がしますね。
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描いた映画「クリエーション」が、米国での上映を見送られる公算となった

米国人の多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じている。
ある調査では、米国で進化論を信じるのは39%にすぎず、
ダーウィンにも「人種差別主義者」との批判がある。
「神が人間を創造した」と多くの人が信じる米国で、
ダーウィンを描いた映画の上映を見送り…根強い進化論への批判
「進化論信じてないなんておかしいんじゃない?」
そう一言で言える問題でもないかなと思っております。
宗教的な問題と、科学の問題としてとらえることもできますが、
概念としての問題ともとらえられるかと。
そうなると、もっともっと複雑なことになってくると思います。
下記表は、「進化論」を認める割合を
各国ごとで統計をとったものなのですが・・・

自分たちが思った以上に、進化論を信じていない人が多いということがわかります。
そして、進化論を信じていない人たちは、
「神様が人間をつくった」ということなのだそうですが・・・
これ、本当にどこが論点なのでしょうか。
「宗教上、信じていることを否定することにつながる」ということなんですかね。
「神様を侮辱するな」ということなのですかね。
それとも「私たちは神につくられたすばらしい生き物なのだ」
ということを主張したいがためなのですかね。
結果は同じように見えても、その背景が何であるかによって、
大きな差があるようにも思います。
さて、人間は神様がつくったのか、
それとも、神様を人間がつくったのか。
どちらにしても、自分が生きやすい方法であればいい気がしますが、ね。
ちなみに私はどちらかというと・・・
「進化論」を信じている派です。
人間だけが孤立して生まれたわけではなく、
そこにはたくさんの生き物や自然が関わっているわけで、
そうしたところに想いを馳せたのであれば、
進化論でも、それは神の意思だと考えられるのではないでしょうか。
「神様」を否定するわけでも、
「進化論」を否定するわけでもないというのが私の見解です。
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Posted by くみちょう at 21:00│Comments(0)
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