「弱い部分を見せる」

これって、できそうでできないですよね。





「いや、弱い部分を見せるのは簡単だけど、
それじゃダメでしょ？」

そういうかもしれません。
だけど、実はその考え方自体が、ハマっているんですよね。

「できないことはできない」と自分で認めること。
それができることで、次へと進める。


まあ、誰も彼もに弱みを見せるというのは難しいと思います。

だから、一部の人間だけでもいいんです。
「弱い自分」をさらけだしてみましょう。

そうすると、何かの助けをもらえるものなんですよね。

強がっているうちは、「助けちゃいけないんだろうな」って思われてしまいます。


そして、弱みをさらけ出すだけではなく、
受け取る側のことも考えてみましょう。

人からそんな弱みを見せてもらえたとしたら、
「なんでそんなことを私に話すの！？」
と困ったり怒ったりせずに、受け取りましょう。

それだけ信頼して話してくれたことに感謝してみましょう。


そうなれば、その関係性は、
本当の意味での信頼関係になるはずです。

そんな、弱みを見せることができる関係づくりを、
もっともっと、していきたいなと、そう感じています。


気がつくと、見栄や外聞、プライドが邪魔して、
「言わないでなんとかしよう」
「はずかしいから・・・」
「みっともないから・・・」
「なさけないから・・・」
として、溜め込んでしまっている自分がいませんか。


言うほど簡単ではないことはわかります。
でも、だからこそ、どこかで意識を変えていくことが必要だと、そう思います。





少しずつでも、そうした関係をみんなでつくれるようにしていきたいですね。