2009年01月04日

見えないところでがんばること

私は今、NBAのバスケットボールにはまっています。
特にエース級の人たちの活躍って、心躍るものがありますし、いいんですよね。

そんなバスケの試合について、いままでの素人の目で楽しんでいた時には、
「スター選手が、努力して身につけた個人技で得点を決めていくもの」
それがバスケなんだと思っていました。

でも、実はそうじゃないんですよね。

「スター選手が点を取りやすくするための見えないアシスト」
が、無数にあって、その上で得点が成り立っているということに、
まわりの選手が、他の選手を抑えたりすることで得点ができていることに気が付きました。

それって、自分の個人成績にはまったく反映されず、
それこそ、年俸調整などにおいては「評価が難しい」ところです。
でも、それがチームが勝つために大切だったりするんですよね。

そして、そここそ、周りから見た時に非常に評価が難しいポイントでもあります。

見えないところでがんばること



難しいけども、「そうしたことがある」、ということに思いをはせることができたら、
少しずつでも、世の中は変わっていくのではないでしょうか。


なかなか気がつけない「縁の下の力持ち」の存在、
大切だけども、大切なことに気がつきづらいこと、
そこに、もっともっと気が付いていきたいな
と、そう思います。



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Posted by くみちょう at 18:00│Comments(1)まじめ
この記事へのコメント
これでくみちょうもNBAファンとして一皮むけたね!

個人技だけで勝てるなら、スパーズはファイナル制覇なんてできなかったわけで。パーカーやジノビリを活かすために、オベルトやボナーがインサイドにいる。ダンカンを活かすために、メイソンやフィンリーがアウトサイドにいる。
それぞれに役割があって、必要ない選手なんていない。シュートが下手だから「使えない」ということにはならない。

ディフェンスもまた然り。選手ひとりひとりがチームメイトの動きを把握し、連携を極めることで、鉄壁のチームディフェンスが完成する。そこにスター選手のエゴは厳禁。むしろ、そのスター選手がチームプレイに徹することができるなら、それは相手チームにとって最大の脅威となる。

言い方を変えれば、「チームメイトに見せ場を作ってあげたい」とお互いが思っていることが大事。スター選手は、要所をおさえた活躍をすればそれでいいと俺は考えています。手前ミソですが、われらがスパーズは最近そういったプレイができているんじゃないかと。誰が最後のプレーのシュートを任されてもおかしくないでしょ?ラスト5秒、1点差でスパーズが負けている状況で、ダンカン、パーカー、マヌ、メイソン、フィンリーという5人がコートにいたら、相手は勝った心地がしないと思う。逆に精神的に追い詰められるかもしれないね。
生まれ変わったプレイを2K9で見せてくれることを期待してます。
Posted by ハチ at 2009年01月05日 17:49
 
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    コメント(1)