2009年10月28日

ファミレス業界の変遷

ファミレス業界の変遷



「すかいらーく」が、今月29日をもって、最後の店舗が閉店となります。
消費者の好みに細かく対応する専門店や、安さを売りにした競合店が増え、
便利なコンビニ弁当にも押されていた。初出店から39年4カ月。
店舗数のピークは93年6月の約730店。
個人消費の冷え込みが続くなか、低価格店に転換して生き残りをめざす。

ファミレス業界の変遷



さよなら「すかいらーく」

というわけで、ファミレスの老舗、「すかいらーく」がついになくなります。
ファミレス、学生時代には散々お世話になりました。

・・・とは言っても、低価格な「サイゼリヤ」とかの方がお世話になったものです。
まあ、女の子といると「デニーズ」が多少高くても美味しいと、
ちょっと見え張ったりしたものですが(笑)

やはり、近年の不況の流れの通り、
「一食1000円」ということでは、客足も遠のいてしまうということで。
個人店で、美味しいということならまだしも、
ファミレスで1000円だと・・・厳しいですよね。

・・・というか、そもそもファミレスという名前なのに、
家族で行った記憶がほとんどないのはこれいかに?

みんなで深夜までわいわいするために、
ドリンクバーを求めてさまよった終着駅というイメージが私は強いですね。
そういった使い方をしているのは、若者世代ということになるかと。

昔は、家族で楽しめる場所、ということだった・・・
って、本当にそうなのか?

家族の様々な要望になんでもこたえられる店、
そんな意味での「ファミリー」なのかと思っていました。

しかし、いまの時代は「何でもや」は売れないんですよね。
特化して「資本を集中」していかないと、ビジネス的には厳しいというのが現状。

つまりこれからは「ファミリーレストラン」ではなく「パーソナルレストラン」
「ファミレス」ならぬ「パソレス」の時代だったりして(笑)

なんてことをちょろっと考えてみたりなんかしてます。

しかし・・・また一つ、私が知っている単語が
世の中から減っていくのかと思うと・・・

自分も、ずいぶんと年食ったものだなあと、
そんな感慨にふけってしまいます。





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Posted by くみちょう at 15:30│Comments(0)まじめ
 
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