2009年10月24日

生きていくためのコツ

疲れる前に休む
寂しくなる前に人に会う
散らかる前に掃除する
金がなくなる前に働く
腹が減る前に食う
遊び飽きる前に切り上げる
あいさつは先にする
だれる前に別れる
情報は全て誰かの願望と心得る
一日一度は嘘をつく


年齢を重ねてわかったこと

すっごく、よくわかる言葉だなと思いますが、
同時に人ってこうなのではないか、というものを感じます。
それは、

疲れないと休みの大切さがわからない
寂しくならないと、人の大切さがわからない
散らからないと、掃除の大切さがわからない
金がなくならないと、働く意欲がわかない
腹が減らないと、食べる楽しみがわからない
遊び飽きないと、切り上げる必要性に気がつかない
あいさつされない時にはじめて、あいさつは先にすることに気がつける
だれてこないと、別れようとは思わない
情報は、全て「自分の願望」も含めて人に話していることに、だまされるまで気がつかない
嘘をつかないで生きていくのは、ツラい


生きていくためのコツ



どんなに、先代の人たちが苦労して習得してきたことだとしても、
時代が変わればそれを実感することは非常に難しい。


だけど、本当に、本当に少しずつだけども、
蓄積しているものもある。

それが、「ともにすごす中で身につくこと」
家庭環境などから身についたことというのは、
自分の中に当たり前のものとして、蓄積していて、
それは、自分を通してまた次なる世代へと引き継がれていく。

「言葉で伝える」のではなく、「身体で伝える」ということ。
それが本当の意味での「次世代への受け継ぎ」ではないでしょうか。

言葉だけで「勉強しなさい」ではなく、
家庭内で、親が勉強している姿を見続けた子供は、
おのずと勉強するようになる。

常に掃除、かたづけをしてきた両親の元にいれば、
おのずと掃除、かたづけをする子供が育つ。

そういったことが、「生きるためのコツ」として、
本当の意味で伝わっていくのではないでしょうか。

子供たちに、次世代にすばらしいと思うことを伝えたいのであれば、
まずは自分自身が「すばらしい」と思われる行動をしていくこと。

それがこれからの時代においての
「生きていくコツ」なのではないでしょうか。

自分の生活を返りみることから、はじめていくことが大切だと、
そうつくづく感じております。



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Posted by くみちょう at 18:00│Comments(0)教育
 
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